ほんの少しの間

先日の2月3日に卒業論文を提出し、

昨日、その試問会を終えた。


研究室生活

なかなかなものだった。

午前9~10時くらいに研究室に行って、
帰るのは大体深夜1時~2時。

研究室泊も当たり前。

提出しては真っ赤になって返ってくる原稿。

思い通りに行かない実験結果。

思い返すと気分が悪くなりそうなほど、大変だった。

それでも

「大変だね」と言いながら同期の皆と寒空の下、

ラーメンを食べにいったり、コンビニに夜食を買いに行ったあの瞬間は、

とても楽しくて、

今でも黒い空に白い息が絡むたびに、

その瞬間を思い出す。




こんな生活になったのは今年に入ってからというほんの少しの間だけれど、

たぶん、いつまでたってもこの一ヶ月は温かいままなのだろう。



卒論の謝辞には書ききれなかった感謝の気持ちを、

この場を借りて、卒論の期間中にお世話になった全ての人に。