vs サンプルプログラム(@SLAB)
研究のために使用しているオープンソースプログラムのSLAB。
主な機能は仮想音源のレンダリングを可能にするってなもの。
右から左に流れていく音源も、前から後ろへ流れていく音源もお手の物。
興味のある方はこちら↓
http://opensource.arc.nasa.gov/project/slab-spatial-audio-renderer/
で、まぁそれを自分の研究用にちょこちょこいじらないといけなくて、
とりあえず落としてきたプログラムを開いてみる。
。。。わからん!
結構やっつけでやろうとしていたので、構成とかもあんましちゃんと調べずに見ていたので結構見当違いな所を探していたり、visual studioに全然慣れてないこともあってうまく探せなかったり。
で、まったくわからないGUIの周辺をうろうろしていたら、コンソール用サンプルプログラム(のプロジェクト)を発見。(slabcon)
これは助かるーと思って、早速ビルド。。。しようとしたら、なんかよくわからんエラー。
ん、、asiosys.hがない?
何これ、他のプロジェクトにあるやん、って思ってたら、なぜか実体が存在しないという罠。
調べていくとASIO SDK関係のファイルがごっそりないらしい。
迷走 ----
で、依存関係のあるプロジェクト(slabw)のreadmeテキストによると、なんかここらのファイルは無償使用できるけれど、転載はできないっぽいからそこらへんは自分でとってきてね、ってことでした。
記載のサイトに行って、ファイルをいただこうかと思ったら、
「プログラムはこのプロジェクトのディベロパーになってね。」
と。
参照:http://www.steinberg.net/en/company/3rd_party_developer.html
まぁディベロパーになる気はさらさらですが、とりあえず登録してASIO SDKに関するファイルだけいただいてきました。
あとはインクルードのパスなどと死闘を演じつつ、なんとか実行まで持ってこれました。
同じ内容のファイルを全然違うパスで読んでるとか、どないやねん、とか思いつつも、しぶしぶ「このパスにファイルがないよー」って言ってるとこに逐一御所望のファイルを配置。
もしかしたらもっとうまい解決の方法があったのかもしれないけど、今はこれが精一杯。
読み込む音声ファイルもデフォルトのパスでは読み込めないというなんちゃって仕様もありましたが、やっと動いた時の感動は一入。
最初によくわからないエラーが山ほど出たときは絶望的でしたが、なんとか足がかりができてよかった。